事例脳梗塞のリハビリ | 脳梗塞リハビリLab栃木・茨城

脳梗塞でお悩みの方、ご家族の方へ

脳梗塞は、脳（中枢神経）の障害として、半身の運動麻痺や感覚障害などが出現することで、歩行が困難になったり日常生活に介助が必要になったりと様々な障害が起こります。

脳梗塞の方への実際のリハビリ（インタビューも掲載）

栃木県南地域の方々を中心に後遺症を抱える方へ専門的なリハビリを行っている当施設ですが、ご利用者一人ひとりに合わせてオーダーメイドのリハビリを提供させて頂いています。
当施設をご利用いただいた方の改善事例についてご紹介させて頂きます。

ご利用者様

60歳代の男性
2020年2月に脳梗塞を発症、約1か月で急性期病院を退院して自宅に戻られました。

脳梗塞を発症してから（病院のリハビリ）

脳梗塞を発症し救急病院に入院してからは、点滴治療や安静のためベッド上で過ごす時間が中心で、リハビリの時間だけが運動する時間でした。

リハビリも動きにくい手をマッサージしてもらったり、療法士の方と一緒にリハビリ室内を少し歩く程度でした。

仕事に復帰したいが、右手が思い通りに動かず不安な日々

自宅退院の許可が下りたものの、右手の動きは未だ不十分でリハビリ病院でのリハビリを希望しましたが、主治医からは「対象ではない」と言われ、また外来のリハビリも行っていないとのことでリハビリする場所が見つかりませせんでした。介護保険のリハビリも紹介されましたが、療法士の方からは「要支援がもらえるか微妙なところ」と言われました

脳梗塞リハビリLab栃木・茨城との出会い

そんな中で、娘がインターネットの検索サイトから小山にリハビリ専門の施設があることを探し出してくれました。webサイトを見てみると体験キャンペーン中と書いてあったので、「先ずは相談だけでも受けてみよう」と電話を掛けました。

リハビリをしていくことで起きた変化と効果

体験リハビリの際に教えていただいた自主トレーニングは、病院で教わったものを発展させたもので、物足りなさを補ってくれ、漠然とした不安が少し解消されました。続けていくことで右手の力が入りやすくなり大変だったズボンの上げ下ろしが楽になってきました。
また、退院直後は歩きにも不安があり、外を歩く時は折り畳みの杖を持っていないと不安でしたが杖を持ち歩かなくて良くなりました。リハビリLabの女性スタッフから「歩き方がキレイになりましたね」と言われた時は嬉しかったですね。

病院や介護保険サービスのリハビリとの違い

私は幸運にも症状が軽い方だったとのことで、リハビリ病院に行くこともなく自宅に帰ることが出来ましたが、救急病院のリハビリは基礎的なものばかりという印象で、とても仕事に復帰できる状態ではありませんでした。外来リハビリも受け入れておらず、介護保険の認定も受けられるかわからない自分はとても不安でした。
また、近所に介護保険のリハビリ施設があるのですが、そこでは車椅子のお年寄りが多く、とても仕事に繋がるリハビリを受けられる感じはしませんでした。